2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
戦後におきましても、政府は重要な産品としまして、昭和二十六年に制定された繭糸価格安定法により生糸価格の安定を図って様々な対策を実施してまいりましたが、昭和三十年代以降、一貫して低落傾向をたどっております。特に、近年では著しい減少を示しているわけでございます。
戦後におきましても、政府は重要な産品としまして、昭和二十六年に制定された繭糸価格安定法により生糸価格の安定を図って様々な対策を実施してまいりましたが、昭和三十年代以降、一貫して低落傾向をたどっております。特に、近年では著しい減少を示しているわけでございます。
かつては重要な輸出品だった生糸については、一元輸入による輸入制限、これは議員立法による繭糸価格安定法の改正で輸入制限をして国内生産を回復させたということがありますが、今は生糸生産はもうダウンして、結局その当時の政策が実行できなくなりましたね。ひょっとしたら、お米の輸入制限というか、これしか輸入してはだめですよということが私はできなくなるのじゃないかと思うのですね。
───────────── 議事日程 第二十四号 平成九年五月二十三日 午後一時開議 第一 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 第二 製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案(内閣提出、参議院送付) 第三 一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律案(内閣提出) 第四 国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案(内閣提出) ─
平成九年五月二十三日(金曜日) ――――――――――――― 議事日程 第二十四号 平成九年五月二十三日 午後一時開議 第一 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案 (内閣提出、参議院送付) 第二 製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案 (内閣提出、参議院送付) 第三 一般職の任期付研究員の採用、給与及び 勤務時間の特例に関する法律案(内閣提 出
――――◇――――― 日程第一 繭糸価格安定法の一部を改正する 法律案(内閣提出、参議院送付) 日程第二 製糸業法及び蚕糸業法を廃止する 法律案(内閣提出、参議院送付)
○議長(伊藤宗一郎君) 日程第一、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案、日程第二、製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案、右両案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。農林水産委員長石橋大吉君。
繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案について採決いたします。 まず、藤田スミ君外一名提出の修正案について採決いたします。 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○石橋委員長 ただいま議題となっております両案中、まず、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案について議事を進めます。 この際、本案に対し、藤田スミ君外一名から、修正案が提出されております。 提出者から趣旨の説明を求めます。春名直章君。 ――――――――――――― 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案に対する修正案 〔本号末尾に掲載〕 ―――――――――――――
まず第一番目に、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案についてお伺いしますが、繭糸価格安定法が果たしてきた役割と評価についてでございます。 御存じのように、繭糸価格安定法は、この四十年余りの間、繭及び生糸の価格安定に非常に大きな役割を果たしてきましたが、この四十年余りを総括し評価することとともに、今回価格安定帯を廃止するに至った理由及び本改正案を提出するに至った理由をお伺いいたします。
○藤本国務大臣 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 蚕糸業は、従事者の高齢化、輸入製品との競争の激化等により、近年生産が大幅に減少しているものの、養蚕業は依然として中山間地域等の農業経営の重要な作目であり、また、製糸業は伝統的な地場産業として地域経済において重要な地位を占めております。
――――――――――――― 五月九日 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案(内閣 提出第五一号)(参議院送付) 製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案(内閣 提出第五二号)(参議院送付) は本委員会に付託された。
○石橋委員長 次に、内閣提出、参議院送付、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び内閣提出、参議院送付、製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案の両案を議題といたします。 順次趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣藤本孝雄君。
次に、本日委員会で議了されました繭糸価格安定法改正案及び製糸業法・蚕糸業法廃止法案の緊急上程でございます。まず、両案を日程に追加して一括して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、農林水産委員長が報告されます。採決は二回に分けて行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約四十五分の見込みでございます。
まず、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案は、最近における繭及び生糸の需給等の状況の変化にかんがみ、農畜産業振興事業団が行う繭及び生糸の価格安定措置を廃止するとともに、生糸の輸入調整措置等について所要の規定の整備を行おうとするものであります。
○議長(斎藤十朗君) この際、日程に追加して、 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案 製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案 (いずれも内閣提出) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○阿曽田清君 私は、ただいま可決されました繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。
○委員長(真島一男君) 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案、以上両案を一括して議題といたします。 両案につきましては、既に質疑を終局いたしておりますので、これより繭糸価格安定法の一部を改正する法律案について討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として、農畜産業振興事業団の役職員の出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
休憩前に引き続き、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案、以上両案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(真島一男君) 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法律案、以上両案を一括して議題といたします。 まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。藤本農林水産大臣。
○説明員(瀧倉昭君) 農林水産省の繭糸課長でございますが、ただいま御指摘の蚕糸砂糖類価格安定事業団の蚕糸部分の業務でございますけれども、今回WTO協定の施行に伴いまして、昨年の秋に繭糸価格安定法等の改正をさせていただきまして、来月から、一番目に、生糸についての事業団の一元輸入制度を廃止いたしまして、事業団以外の者でも関税相当量を支払えば生糸を輸入できるということにしたわけでございますが、その際に、事業団
○村沢牧君 本委員会には加工原料乳法案と繭糸価格安定法の改正案が提出されています。いずれも国家貿易品目に指定をされたために、畜産振興事業団だとか蚕糸砂糖事業団の事業内容を充実して、ガットの影響をなるべく少なくしようとするものであります。 この事業団についてはいろいろな意見がありますが、事業団の果たす役割、その機能を充実しなければならないと思うが、農林水産大臣の見解はどうですか。
次に、繭糸価格安定法・蚕糸砂糖類価格安定事業団法の一部改正法案は、蚕糸砂糖類価格安定事業団以外の者が生糸の輸入を行うことができるようにすること、輸入に係る生糸の買い入れ及び売り戻しの対価の差額を同事業団の蚕糸業振興資金に充てること等を内容とするものであります。
その意味では、繭糸価格安定法の改正案というのが出ておりましたけれども、この問題についてまず私の方からお伺いをしていきたいのであります。 今度のWTOの繊維協定について、絹糸だとか絹織物の輸入が十年以内に自由化をする。いわゆる一次産品であります繭とか生糸の場合は十年以内ということではないですけれども、二次産品について自由化が十年以内だ、こういうように勉強してまいりました。
今回皆さんの法改正の中で、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案、そして繭糸価格安定法の一部を改正する法律案、これには畜産振興事業団の位置づけあるいはまた蚕糸砂糖類価格安定事業団の位置づけ、これが重要な役割を果たしていくということが書かれておりますしばしばこれが行革の対象になっておったとよく聞かされる。よもやそういうことはないでしょうね、農林水産大臣。
○大河原国務大臣 御案内のとおり、批准に伴う悪影響を極力防止して、二十一世紀に対して農業、農村に対する展望を切り開くというのが国内対策でございますし、また、受け入れのための主要食糧の需給と価格の安定に関する法律を提出する、あるいは関連の不足払い法なり、繭糸価格安定法なり、農産物価格安定法も提出しているところでございまして、批准を前提としてのということがお答えになると思います。
ところが、この生糸一元化制度、これは昭和四十六年に議員立法で法制化された繭糸価格安定法によって、蚕糸砂糖類価格安定事業団に窓口を一本化されて生糸を買いつけておるということですね。 農水省の資料に基づきますと、昭和四十五年には養蚕農家が三十九万九千戸あった。そして、繭の生産量が十一万二千トンあった。
それからさらに生糸の輸入につきましても繭糸価格安定法の規定、現在のところこういうものを改正しなければならないというふうに承知をいたしておるわけでございます。
○政府委員(眞鍋武紀君) まだ子細に検討いたしておりませんが、現在考えておりますのは食管法、加工原料乳措置法、それから繭糸価格安定法でございます。ただ、これ以外にないかということでございますが、まだ子細に検討してみないと。現段階におきまして我々が改正しなければならないというふうに承知しておりますのはこの三法でございます。
まず生糸の行政価格に関してでございますが、先生御承知のとおり、繭糸価格安定法に基づきまして定めるわけでございますが、安定法では、生糸の生産条件あるいは需給事情その他経済事情から見て適正と認められる水準に生糸の価格を安定させることを旨として定めろというふうに書いてあるわけでございまして、平成五年度の行政価格につきましても、こうした法の趣旨にのっとって定めなければいけないと思っておりますが、まさに先生が
――――――――――――― 六月十五日 農業共済制度に関する陳情書 (第一六三 号) 農業農村整備事業の促進に関する陳情書外八件 (第一六四号) 抜本的な農政の確立に関する陳情書 (第一六五号 ) 特産物生産の振興・拡大に関する陳情書 (第一六六号) 流し網漁禁止に伴う救済対策に関する陳情書外 一件 (第一六七号) 繭糸価格安定法に基づく生糸一元輸入制度の抜 本的改善・